早わかりモリタグループ

モリタグループとは

モリタグループは、1907年(明治40年)に、社名の由来となる森田正作が創業。日本で初めてガソリン・エンジン付き消防ポンプを完成させて以来、110年以上にわたり、消防車のトップメーカーとして、日本の消防技術発展の歴史とともに歩んでまいりました。
今では、消防・防災事業だけでなく、自然環境を生活汚染から守る環境保全車両やリサイクルプラントなどの分野にも事業を展開しています。

philosophy

パーパス

「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で
人と地球のいのちを守る

ビジョン

安全で住みよい豊かな社会へ貢献し
感謝され、愛される企業

バリューズ

お客様と社会からの信頼

お客様と社会に寄り添い、心をこめた品質で、期待と信頼に応える

真摯な企業経営

あらゆる企業活動を公正に律し、社会との調和を図る

挑戦と成長

つねに夢と向上心をもって挑み、成長し続ける

飽くなき革新力

前例にとらわれず、新たな領域に果敢に取り組み、切り拓く

多様性の尊重

異なる価値観を尊重し合い、多様な個性の輝きを創りだす

自然、社会との共生

環境課題、社会課題解決に継続的に取り組み、社会と共に未来を生みだす

売上高

813億円

※2023年3月31日現在

グループ会社数

20

※2023年3月31日現在

連結従業員数

1,755

※2023年3月31日現在

創業から
110年を超える歴史

私たちの歴史は、日本の消防を変えるために走り出した一台の「挑戦」から始まりました。

4つの事業分野

全ての人が安心して暮らせる
安全な社会と環境づくりを目指して。

モリタグループは、「消防車輌」「防災」「産業機械」「環境車輌」の4つの事業を展開。災害から人々の生命・財産を守り、かけがえのない地球を守るための様々な製品を提供しています。

※2023年3月31日現在

消防車輌事業

各種消防車の開発・製造・販売・オーバーホール・アフターサービスなどを行っている他、海外拠点より屈折はしご付消防車および高所作業車をグローバルに販売しています。

Miracle CAFS Car

屈折はしご付消防車

主要会社

防災事業

最も身近な防災用品である消火器や、グループホームや病院・診療所などで導入が進められている消火設備など、防災関連製品を開発・製造・販売しています。

アルミ製蓄圧式粉末ABC消火器
アルテシモ

パッケージ型自動消火設備I型
スプリネックス

主要会社

産業機械事業

金属スクラップ処理を行う各種大型環境機械や廃棄物の減容・選別などリサイクルの円滑化・効率化を推進する機器の開発・製造・販売・メンテナンスを行っています。

高機能ギロチンプレス

シュレッダプラント

主要会社

環境車輌事業

衛生車(バキュームカー)、塵芥車(ゴミ収集車)など環境保全に不可欠な清掃、廃棄物の収集運搬・処理に関する車両の開発・製造・販売を行っています。

エコパネル式バキュームカー
「EP-2」

プレス式塵芥収集車
「プレスマスター®」

主要会社

モリタグループの強み

各事業で高いマーケットシェアを獲得

各事業において、高いマーケットシェアを誇る製品を生み出しています。

高い技術力と開発力

多様化する災害、変化する社会・環境に対応する製品を生み出してきた高い技術・開発力。
「どのような製品を造るべきか」ではなく、「どのようなイノベーションが社会に貢献できるのか」を考え、最先端の技術の研究・開発を行っています。

卓越したデザイン力で
国内外のデザイン賞を多数受賞

私たちがもっとも大切にしてきた「技術革新」。その一つの要素に「デザイン」があります。消防車、消火器、塵芥車など、国内外の権威あるデザイン賞を受賞した製品の数々。その一部をご紹介します。

+ 住宅用消火器

+ 住宅用消火器

生活者向け防災ブランド+maffs(マフス)初のプロダクト。「防災をライフスタイルに。」というブランドコンセプトをもとに、従来のデザインと対極となる「住まいに調和するデザイン」を採用したマットな質感の住宅用消火器。隠されがちな消火器を、生活者が見える場所に置き、素早く消火することができます。

プレス式塵芥収集車「PB7型 プレスマスター」

プレス式塵芥収集車「PB7型 プレスマスター®」

信頼感のある力強い機能的造形で働くクルマのカッコよさを追求すると共に景観と共生するクルマを目指したプレス式塵芥収集車。働く人に喜びや誇りを抱いていただき、「あのゴミ収集車が来たら街を綺麗にしてくれる」と地域の人や社会から期待される存在となることを願い、デザインした製品です。

21mブーム付多目的消防ポンプ自動車MVF21

21mブーム付多目的消防ポンプ自動車MVF21

複雑多様化する災害時の救助の現状を徹底的に調査した結果、救助困難な人々がいること、消防隊員が直面する様々な危険や困難が課題として露呈。建物火災や河川災害などで逃げ遅れた人々を一人でも多く安全に救出したいという強い思いからデザイン。これまで不可能であった車いすに乗ったままでのバスケット搭乗・救助など、消防活動の可能性を飛躍的に広げます。

小型オフロード消防車 Red Ladybug

小型オフロード消防車 Red Ladybug

災害時における消防隊にとっての"道"は、その道の向こうに救助を求めている人、すなわち、自分たちを待っている人達がいる大事な移動場所です。各地で頻発する突発災害で壊れた道を切り開き、一刻でも早く災害現場に到着して、一人でも多くの命を助けたい一心からオフロード消防車の開発に着手しました。

プレス式塵芥収集車「PA7型 プレスマスター」

プレス式塵芥収集車「PA7型 プレスマスター®」

ゴミ収集の効率化と負担軽減、安全性の改善を目指したプレス式塵芥収集車。現場での課題をクリアする実用性・安全性を追求した結果、このフォルムデザインに辿り着きました。

林野火災用消防車 Wildfire Truck

林野火災用消防車 Wildfire Truck

世界中で多発する林野火災に対応すべく、あらゆる火災情報が集まる「陸部隊の情報基地」をコンセプトに、近未来型消防車をデザインしました。

生産・開発拠点

国内外で「心を込めたモノづくり」を行っています。

海外展開

グローバル化を加速

2016年、屈折はしご付消防車の世界トップブランドとして、欧州を中心にアジア、北米、アフリカなど世界100か国以上で販売ネットワークを構築しているフィンランドのBronto Skylift社をグループに迎えいれました。お互いの技術を活かした製品開発を行っています。

屈折はしご付消防車

世界最高112mの高さを誇る屈折はしご付消防車

モリタ・Bronto Skylift共同開発のMVF21

高所作業車

風力発電施設の保守・メンテナンスで使用

送電線路の保守・メンテナンスで使用

世界各国に輸出

アジア諸国を中心に、はしご車、ポンプ車等の消防車、塵芥収集車などの環境保全車両を輸出。世界水準の技術は、国境を越えて、世界の安心・安全に貢献しています。

中国向けはしご車

モンゴル向けポンプ車、
はしご車

モルディブ向けポンプ車、
はしご車

サステナビリティ

『「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で、人と地球のいのちを守る』をパーパスに掲げるモリタグループにとって、サステナビリティは事業と切っても切り離せない重要な課題です。
モリタグループでは、事業を通じてサステナビリティに貢献するために特に重要な課題をマテリアリティとして特定し、グループ横断的に取組みを進めています。

中期経営計画[2019年度~2025年度]概要

早わかりモリタグループ

ページの先頭に戻る