career model
キャリアモデル
モリタグループで働く5名のキャリアモデルを通して、仕事の広がりと成長の軌跡をご紹介します。あなたの未来が、少し具体的に見えてくるかも。
case.01
⾼度な専⾨性を培い、
スペシャリストとして
活躍したい
case.02
仕事をしながら、
研究を究め博士課程に
挑戦したい
case.03
出産・育児と
仕事を両立したい
case.04
先端技術に触れ、
新しい挑戦がしたい
case.05
部門や国境を
横断する
さまざまな経験を
したい
case.01
⾼度な専⾨性を培い、
スペシャリストとして
活躍したい
Y.T.
株式会社モリタホールディングス
モリタATIセンター Eラボ
2008年入社
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1年目〜2年目
消防車に搭載する、泡で消火する装置CAFSの性能向上に向けての開発や、真空揚⽔装置の新⽅式開発に参加しました。実験計測・分析や資料化を担い、消防活動の実態と、性能‧品質や量産性まで含めて商品化する視点を学びました。
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2年目〜10年目
CAFSを搭載した林野⽕災用コンセプト⾞の開発で、海外調査や国際規格調査、資機材選定と収納設計を担当しました。隊員の安全についての課題にも向き合い、無線機能付き携帯警報機の防爆化に挑戦して、検定合格と商品化まで粘り強く進めました。
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11年目〜14年目
フィンランドのグループ会社Bronto Skyliftに出向し、技術者交流を通じて設計思想の相互理解を進めました。遠隔操作や⾃動化を巡る技術議論にも参加し、オープンイノベーションやシステムの相互運⽤性の重要性を学びました。
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15年目〜
帰国後は隊員の安全管理システムの研究開発に従事し、携帯警報システムを⼼拍や危険なガスなどの情報まで統合できる形へ進化させています。海外企業との共同開発も継続し、消防関係者への説明やデモ、協働検証を重ねながら社会実装に向けて進めています。
モリタグループでは、管理職層において、「マネジメントコース」と特定分野における専門性を有する「スペシャリストコース」を設けています。スペシャリスト登⽤に向けた研修では、同期の管理職候補とこれまでの経験や今後の挑戦、グループの将来像を議論しながら切磋琢磨し、視野とつながりを得ました。企画から現場まで幅広く⾒渡し試作‧検証を続け、財務など周辺領域も学び、研究開発や商品化の取り組みをより拡大させていきたいです。
case.02
仕事をしながら、
研究を究め博士課程に
挑戦したい
K.I.
株式会社モリタ
商品開発部 開発⼆課
2016年入社
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1年目~3年目
製図やCADを習得し、徐々に規模の大きい装置を任される過程にやりがいを感じました。はしご⾞の後⾯パネルの量産型開発で意匠‧コストを両⽴させ、自分の仕事が形になる達成感を実感しました。
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4年目~6年目
開発業務と⼤学との共同研究を並⾏し、当社の基幹技術である溶接をテーマに社会⼈博⼠課程へ挑戦しました。
開発業務では、新型はしご⾞のコストと重量の課題に向き合い、現場の声を反映した構造変更に挑戦しました。先輩と議論を重ねて設計を完遂し、現場から「製作時間が短縮した」と評価を得た経験が、私のキャリアの糧となっています。 -
7年目~8年目
モリタATIセンターの⽴ち上げに携わり、特注の実験装置や測定器具の選定‧導⼊を進めました。⼯場⾃動化を⾒据えたロボットセル導⼊では、多品種少量生産に適した仕様を各メーカーと協議を重ね実現しました。
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9年目~
はしごの軽量化では1kg単位の削減が重要です。アイデア出しやメーカー協議、形状の最適化に注力し、軽量化の実現に粘り強く取り組んでいます。
当社には「まずはやってみる」という挑戦を後押しする社風があります。開発業務と並行した博士号取得という高い目標も、周囲のサポートと挑戦に寛容な環境があったからこそ実現できました。失敗を恐れず小さく始めることを推奨し、その過程で新たな道を見出す考えが浸透しています。今後は溶接の専⾨性を⽣かして、匠の技を解明し、現場を進化させたいです。
case.03
出産・育児と
仕事を両立したい
C.M.
株式会社モリタホールディングス
モリタATIセンター Sラボ
2008年入社
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1年目~5年目
1年目はさまざまな案件に携わり、2年目からは主に泡消火薬剤の開発を担当。CAFS用泡消火薬剤の型式取得・量産化を通じて、国の規格に適合する処方設計や各種物性の測定方法を習得し、開発業務の進め方を学びました。
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6年目~10年目
これまでに開発・販売してきたCAFS用泡消火薬剤の性能向上のため、処方改良に取り組みました。淡水専用だった薬剤を海水にも対応できるように、また、低温性能も-10℃から-20℃へ向上させることに成功。現場での発泡性能の検証においても高く評価いただき、とてもうれしかったです。
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11年目~
11年⽬に産休‧育休を取得し、復職後も消火薬剤の開発業務に従事しています。化学物質を取り巻く規制が強化される中、リスクアセスメント対象外の原料を用いた処方構築に取り組むとともに、労働安全衛生法など関連法規への理解を深め、法改正の動向把握にも努めています。
産休‧育休は3回取得し、復職のたびに家庭と仕事の両⽴に不安を抱えていましたが、短時間勤務を小学校3年生修了時まで活⽤できる制度や、⼦の看護休暇、特別休暇といった制度に⽀えられています。限られた時間で成果を出すため、段取りと優先順位付けを意識し、チームへの共有もこまめに⾏っています。今後はコスト面の知識も高め、開発業務の幅を広げていきたいです。
case.04
先端技術に触れ、
新しい挑戦がしたい
Z.D.
株式会社モリタホールディングス
モリタATIセンター Eラボ
2019年入社
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1年目~2年目
パッケージ型消火設備「スマートスプリネックス」のGUI開発に挑戦しました。従来製品にはなかったタッチパネルモニターを導入する新たな試みに対し、開発言語を独学。デザイナーと開発の初期段階から連携することで短期間での製品化を実現。「⾃ら学び、周囲を巻き込んで形にする」という⾏動指針を確⽴しました。
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3年目~6年目
火災の初期段階で早期に炎を検知するシステム「Flare eye(フレアアイ)」の中核となる”頭脳部”を開発しました。単なる技術開発にとどまらず、現場での実証実験から潜在ニーズを抽出しデータで裏付け、ハードウェア担当とも連携して運⽤に即した仕様へ落とし込みました。
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7年目~
入社当時から取り組んでいる物体認識の研究開発を継続し、警報システムへの応⽤と実証にも取り組んでいます。独⾃アルゴリズムを実装し、コアとなる技術基盤を確立しました。実環境での検証を通じ、研究と製品化のギャップを痛感。その経験から、「作った技術をどう社会課題の解決に繋げるか」という視点を常に持って研究に取り組んでいます。
4年目にモリタ宮田工業 開発部からモリタホールディングス モリタATIセンターへ異動。異動してからも、開発部時代に築いた「人とのつながり」は生きています。現場からのボトムアップの情報と、グループ全体の広い視点での技術情報。この両方を今の研究テーマにフィードバックし、新たな価値の創出に挑戦したいです。
case.05
部門や国境を横断する
さまざまな経験をしたい
T.K.
株式会社モリタ
新事業開発部 新事業開発課
2007年入社
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1年目~12年目
海外営業としてグループ製品の販売に携わり、ODAや三国間貿易の枠組みも経験しました。消防車両事業では台湾では長年途絶えていたはしご車の販売を復興させました。後半はインド・バングラデシュも担当し、モリタ初となる通常入札での受注も達成。非言語コミュニケーション力や緻密な調整力を武器に、グローバル市場でのプレゼンス向上におおいに挑みました。
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12年目~14年目
国内営業として、茨城を中⼼に担当。単なるルート営業ではなく、歴史・経済背景まで観察して読み解く姿勢を徹底しました。粘り強く情報収集と関係者訪問を重ね、特定の組織や人ではなく、「地域の皆様」からの信頼をチーム一丸となって獲得しました。
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15年目~18年目
経営企画室でのIR業務等を通じ、経営に関する知識と外部ステークホルダーからの視点を得たことで、経営戦略への関心が一段と深まりました。その後、フィンランドのグループ会社Bronto Skyliftへ出向。長期ビジョンからの逆算思考で、効率的にプロジェクトを推進する姿を目の当たりにし、大きな刺激を受けました。
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18年目~
現在は、これまで培った調査・分析・交渉のスキルを活かし、新事業開発に取り組んでいます。まずは、今取りかかっている新たな価値を社会に届ける事業の実現を目指しますが、あわせて、グループ内で誰もがビジネスアイデアを提案・実践できる社内環境の実現に向けて道筋をつけていきたいです。
すべての新規市場開拓は相手の政治・文化・経済背景を理解するところから始まると思います。その後の対話で、仮説の答え合わせをしたり、思いがけない気づきを得るのは興奮の瞬間でもあります。仕事を通じてこのような「人・本・旅」のインプットが重なり、自分の器を広げてもらったのだと思います。この姿勢を、チームや家族とも実践していきたいです。
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