interview
自分が手掛けた救助工作車が、
消防士の皆さんのお役に立ち、
人を救うことにつながる手応え
新卒
M.S
株式会社モリタ 技術部 技術一課
工学部 機能材料工学科卒/2022年入社
さまざまな消防車両の受注設計を担う技術部で、主に救助工作車の設計を担当。お客様である消防署や消防団のニーズを細やかに反映した設計を大切にし、一台一台異なる車両の設計業務に日々取り組む。最近は、開発担当や各装置の協力メーカーと連携し、これまでにない構造を持った海外の展示会向け車両の設計にも携わっている。
THEME.01
モリタグループに
入社を決めた理由
THEME.02
現在の仕事内容と
やりがい
THEME.03
これまで
挑戦したこと
THEME.04
これから
挑戦したいこと
THEME.01
モリタグループに入社を決めた理由
いのちを守る消防士の
活動を支え、
子どもにも
誇れる仕事ができる
大学2年生のときに所属していたアメフト部の部室が放火被害にあったことから、「火災で苦しむ人を無くしたい!」との想いを持ち、最初は消防士を志望。しかし、3年生時に怪我したことを受け、就職活動では視点を切り替えざるを得ませんでした。そうして防災関連の企業を検討するなかで、出合ったのがモリタグループです。特に魅力を感じたのは、消防士の皆さんを支える消防車をつくることで、より多くの人々のいのちを助けることにつながる事業だという点です。なかでもモリタは、消防ポンプ車やはしご車などの消防車両分野で、長い歴史と実績があり、業界トップシェアを誇る点は、自分の手掛けた製品が世の中に大きな影響力を与えることをイメージできました。また、将来、自分の子どもに「この消防車は、お父さんが設計したんだよ」と語り、誇れる仕事だというところも入社の決め手になりました。
THEME.02
現在の仕事内容とやりがい
一台一台に想いを込めた設計で、
お客様のニーズに全力で応える
入社1年目からこれまで、人命救助・災害対応に特化した車両である、救助工作車の設計に携わっています。大学では、溶接材料などの機能性材料を中心とした素材分野を学んでいて、設計はゼロからのスタートではありましたが、最初は先輩の設計補助業務を通して、車両の特徴を理解し、図面の描き方を学びました。モリタでの車両設計は、お客様のニーズに一つひとつ応えるオーダーメードスタイルが特徴であり、一つとして同じ車両はありません。救助工作車の場合は、人命救助用にウインチやクレーン、照明装置などの大型装置を搭載し、1000点近い救助物資や機材を積載するスペースも必要。しかも都市部や山岳地帯、海沿い地域などの活動場所によっても求められる車両サイズや重量、機能も異なります。そのため、地域特性やお客様の要望を把握し、お客様のニーズに合わせた仕様を1台1台作り上げていく必要がありますが、完成したときは大きな達成感が得られます。
THEME.03
これまで挑戦したこと
難易度の高い設計に挑戦し、
モリタを代表する車両の
アップグレードに取り組んだ
以前、「インテリジェントアタッカー」というモリタオリジナルのキャビンを採用した案件を担当した際、お客様が求めるニーズが外観から装備、機能も含めて多岐にわたっていたため、多くの課題解決に挑みました。案件を担当した当初は、「インテリジェントアタッカー」の実績がまだ少なく、これまでに取り組んだことのない仕様もお客様の要望の中にありました。このときは、営業とお客様との打合せに設計者として何度も参加し、ヒアリングや提案を行いました。幾度となく図面を調整しては、提案するうちに最終的には図面の半分を新たに描き直すほど大変でした。ですが、私自身もお客様が大切にされている想いに応えるため、一切の妥協なく設計に取り組んだことで、雑誌でも特集を組まれるほどの車両に仕上がりました。完成時にお客様に満足いただけたことに加えて、この案件の仕様を参考にした発注が増えていることもあり、記憶に残る案件となっています。
THEME.04
これから挑戦したいこと
これまでにない構造の設計を通じ、
モリタの新たな車両を創造する
今、挑戦しているのは、海外の展示会向けの新型車両の設計です。現状では、あまり詳細は語れませんが、モリタをはじめ、他メーカーでもまだ実現していない新構造の車両の創造に取り組んでいます。完成はまだ先ですが、今後、海外でさらにモリタの技術力と業界での存在感をアピールできるような車両をつくり、モリタブランドのさらなる向上につながればと考えています。また私自身は、この設計を通して、海外の消防車両についての知見を深めたいです。
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