第9回最優秀賞 表彰式
第9回「未来の消防車」アイデアコンテスト 最優秀賞表彰式・工場見学
開催日/2014年7月31日(木) 11時10分~14時30分
開催場所/(株)モリタ 三田工場
最優秀賞
東京都杉並区 岩片 智(いわかた とも)さん 12歳(6年生)
※年齢は応募時のものです。
- 岩片 智(いわかた とも)さん(12歳)の作品
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僕が一番頑張って描いたところは、何も見ないでリアルに描くところです。デザインは、未来のイメージを、学校や家で一ヶ月以上も考えました。後部のトランクドアが開くと、その中から救命カプセルが目的地に向かって遠隔操作されて、ケガ人を救助する仕組みになっています。なので、このMBWの後部のボックスは、縦3m、横5mの救急スペースとなっており、最新の救急設備を設けました。また、全長20mの消防ホースは重さ約1kgと軽くなっています。そして、この消防車の最大の特徴は、フロントのタッチパネルです。フロントは全てガラスとなっていて火災現場で机を広げ、計画を立てるという時間のかかる作業をせずにタッチガラスで図を作成でき、GPS写真も送られます。また、天井からカプセルがロックオンした目的地に自動で飛んでゆくシステムもあります。カプセルは、中に熱に反応する固体を入れてあり、熱くなると、カプセルが割れ、中の固体が周りを消火してくれる消火剤になります。カプセルは用途によって様々な形に変形できます。
表彰式の様子
画像をクリックすると大きく表示されます。
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大きな拍手の中、中島社長から表彰状授与。
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「はしご車のように、知識やアイデアをぐんぐん伸ばしていきたいです」と、しっかりしたスピーチの智くん。
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質疑応答タイムは、多くの社員たちから質問攻めに。
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社長をはじめ、工場長や製造部長たちといっしょに。
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当コンテスト応募作品は、すべて三田工場の見学通路に展示されています。
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3階の見学通路から見る消防車工場は、圧巻!
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完成車の試験について説明。さまざまな試験を経て、消防車は出荷されます。
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工場は、あちこちに気になるものがいっぱい。
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はしご車のバスケットに乗り込み、いざ、はしご車の試乗へ!
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智くんを載せたはしご車が上空へ出発!いってらっしゃい!
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1mを約1秒のスピードで伸びていくはしご。とっても早い!
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青い空の中、智くんたちが乗り込んだはしごが上へ上へと伸びていきます。
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消防車がずらりと並んだ工場。
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運転席の中も、じっくりと見学していただきました。
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こちらは空港用化学車。みなさんの視線は、気になる運転席に集中。
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空港用化学車の運転席でニッコリ笑顔の智くん。
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大きくてかっこいい、空港用化学車の前で記念撮影。
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普段は一般公開されていない、はしごの製造工程も見学していただきました。
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消防車が造られる工程に興味津々のみなさん。
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工場見学終了後も、消防車の話に熱心に耳を傾ける智くん。
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エントランスの前で記念撮影。「夏休みの思い出になりました」と智くん。すばらしい作品をありがとうございました!