株式会社モリタホールディングス

水を使わず消火する、近未来型消防車 コンセプトモデル Habot-mini(ハボット ミニ)」誕生。

2017年度 ドイツデザイン賞を受賞!

「Habot-mini(ハボット ミニ)」がドイツのデザイン賞「German Design Award 2017」の、「Excellent Product Designカテゴリー」の「トランスポテーション部門」において「Winner賞」を受賞しました。
2017年度は、4,000件以上の作品がノミネートされ、審査員による厳正な審査の結果、Habot-miniに高い評価が与えられました。

ドイツ
デザイン賞とは?

「German Design Award(ドイツデザイン賞)」は1953年に設立されたドイツデザイン評議会が主催する国際的に権威のあるデザイン賞です。他の国際的なデザイン賞を受賞した作品であることがノミネートの条件となっており、審査が非常に厳しいことから『賞の中の賞』と呼ばれています。

【公式サイトの掲載ページ】
https://www.german-design-award.com/en/the-winners/gallery/detail/5117-habot-mini.html

2016年度 iFデザイン賞を受賞!

水を使わず窒素で消火する消防車のコンセプトモデル「Habot-mini(ハボット ミニ)
」が、世界的に有名なドイツのデザイン賞「iFデザイン賞」の「プロフェッショナルコンセプト」部門において、「iFデザイン賞」を受賞しました。
2016年度は、世界53カ国から5,295点の応募があり、各国の専門家からなる58名の審査員による厳正な審査の結果、Habot-mini(ハボット ミニ)に高い評価が与えられました。

iF賞とは?

ドイツのiFインターナショナルフォーラムデザインが世界中の工業製品を対象に毎年開催している、世界で最も権威のあるデザイン賞のうちの一つ。1953年から始まった歴史のあるデザイン賞です。

【公式サイトの掲載ページ】
https://ifworlddesignguide.com/search?q=Habot-mini#/page/entry/175051-habot-mini

Habot-mini(ハボット ミニ)

Habot-mini(ハボット ミニ)

水を使用せず、
災害現場の空気から窒素濃度を高めた気体(NEA)を造りだし、
防消火をおこなう消防車
「MiracleN7(ミラクル エヌセブン)」の未来型コンセプトモデル。
それが、「Habot-mini(ハボット ミニ)」です。

MiracleN7(ミラクル エヌセブン)

NEAシステムとは?

NEAシステムとは、 空気(窒素78%、酸素21%、その他1%)から酸素を除去し、窒素濃度を高めた気体を連続的に放出するシステムのこと。
空気と動力さえあれば、消火薬剤を貯蔵する必要がなく、災害現場において継続して低酸素濃度環境、 つまり「火がつかない環境」を維持することができます。可燃性ガスが発生している場所では、希釈効果も発揮するため、爆発を防止できます。

窒素富化空気濃度は、短時間では人体にほとんど影響がなく、火がつかない酸素濃度(12.5%)に維持することができるため、石油備蓄基地や特に水損被害が危惧される博物館、美術館、重要文化財、データセンターなどで燃えない空間づくりに役立ちます。

NEAシステムイメージ

Habot-mini(ハボット ミニ)の特長

気体で消火する近未来型消防車
NEAシステムを搭載した消防車
「MiracleN7(ミラクル エヌセブン)」の機能をそのままに、
デザインコンセプトは近未来型消防車をイメージしています。
名前の由来
「Habot-mini(ハボット ミニ」は、
賢くて、主人に忠実な可愛い子犬(ハチ公)をイメージして
ネーミングしました。

マークにマウスカーソルを合わせると、各名称が表示されます。

  • 液晶ディスプレイ ディスプレイ
  • コンプレッサー コンプレッサー
  • 窒素分離膜 窒素分離膜
  • 窒素吐出ホース 窒素吐出ホース
スペック

スペック

車両サイズ 全長850mm×全幅590mm×全高450mm
車両重量 50kg
ホースの長さ 600mm
タイヤのサイズ Φ200mm×112mm(外径×幅)
液晶ディスプレイ 5.7インチ
2015年6月ドイツにてHabot-miniデビュー/INTERSCHUTZ 2015 PHOTO GALLERY

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